皆さまこんばんは。日曜日、いかがお過ごしでしたか? 酒田みなとトライアスロンにご参加された戦士たちの皆様、大変お疲れ様でした。

日曜もおわり、6月もう最終週!今週はトライアスロン以外にもひとつ、私にとって大きなイベントがありました。

それは大学時代の友人たちが遥々アリゾナから尋ねてきたこと。その中のひとりはアリゾナで教鞭を執り、ちょうど学年末ということで(アメリカでは6月が学年末、Semester’s endです)私も学生時代をすごしたトゥーソンというところ・・この時期の気温は110度以上!摂氏に直すと45℃近くにもなります・・から10000kmを飛んで会いにきてきてくれました。

トゥーソンというところは基本的に砂漠地帯なんです。サボテンと砂漠しかない(笑)。夕暮れ時に郊外へ車で走らせればコヨーテの遠吠えが聞こえてきて「おっ」と思って車を降りると足元に「シャーシャー」とガラガラヘビが出てきたり(シャーシャーはガラガラヘビの泣き声・笑)ってところなんです。けれども、地球のへそ!といわれており、はるか15.000年前にベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸入りした私達と同じ祖先を持つモンゴロイド系(蒙古斑だってちゃーんとある)のネイティブ・アメリカンのナバホ族とか、ホピ族がこの地を定住の地としました。有名どころではアムロなみえちゃんとサム君が訪れたセドナとか、いわゆるパワースポットと呼ばれるところがあちこちにあるんですね。

そんなところで現在も生活している彼が同じく大地のエネルギーを感じた場所がここ ↑↑↑ の風景だったのです。さて、ここはいったいどこでしょうか?といつもの質問になるわけです(笑)。

そう、ここは遊佐町吹浦の「丸池様」と呼ばれる池です。若葉旅館(酒田)から街を抜け、のどかな田んぼの田舎道を18キロ走ったところ、とにかく澄んだ湧き水と原生林の風景が織り成す奇跡の場所です。私達が訪れた時間帯は夕方。この写真はは画素数の低いケータイで撮影したにも関わらずこれだけの景色が撮れました。まるで鏡面世界!そして水と大地の境界線が全くわからないくらいの強いエネルギーを出しているパワースポットです。

「丸池様」の伝説と由来はこちら(やまがた庄内観光サイト)より;
http://www.mokkedano.net/spot/186

ググっていただくとわかるのですが、時間帯や季節によっては完璧なエメラルド・グリーンを醸し出すところです。運が良かったらご自身の目で見られるかもしれません。

私がはじめてこの風景を見た時バヌアツ(南太平洋に浮かぶ島国)へ、タヒチから1時間強の飛行機を2回乗り継いでの「ブルーホール(サント島)」まで足を運んだ自分は一体なんだったのか・・!?と思ったほどです。まさか日本で同じ風景を見られるとは・・感嘆の溜め息が出たのを覚えています。

バヌアツまで行かなくとも、酒田郊外で見られる奇跡の風景、是非一度ご自身の目でお確かめください。いや・・、

Feel it ! 感じてくださいネ。

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他にも酒田市には「玉簾の滝」という落差68mの滝もあります。マイナスイオンをたっぷりと浴びて・・。

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友人は庄内のお酒も絶賛してくださいました。

☆「丸池さま」住所 飽海郡遊佐町吹浦字七曲堰東56
若葉旅館(酒田)から街を抜け、遊佐方面、北へ。のどかな田んぼの田舎道を18キロ走ったところ(かなりアバウトですみません!時間のないかたは国道7号線を北上するとショートカットできます。所要:若葉旅館から一般道を1時間弱)

☆「玉簾の滝」住所: 〒999-8201 山形県酒田市前田52−1 酒田市から344号線を新庄方面へ進み途中で田舎道へと入ってゆきます(案内看板あり。所要:若葉旅館から30分強)