みなさまこんにちは、ワカダンナです。おぉ、これぞみちのく!と思うほど急に寒さが増してきました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
さてこの度、酒田のダウンタウン中町、若葉旅館より徒歩7分程度のところに庄内・飛島のんめぇもん(うまいもん)を集めた屋台村がオープンしました。
(多クノ関係者ニ囲マレイヨイヨ屋台村オープン之図)
北前横丁と名づけられたこの屋台村。この酒田のダウンタウンに再び賑わいを戻したい!という心意気のある方たちが出店あるいは支援をし10月15日(大安吉日、ついでにトイレの日)、念願オープンの運びとなりました。
これは開発の中心となった赤いハッピの西村修氏と酒田の無形文化財(若葉旅館指定)木遣り唄のオールスターズ。昭和のグループサウンズ、いやいやドリフにも負けない面々です♪ オープンセレモニーでその素晴らしい唄と心意気を見せてくださいました!木遣り唄は是非酒田で残したいもののひとつ。木遣りは気合いが訛ったもの(とワカダンナは勝手に思っています)。
(カウンターをミニ囲炉裏にしてしまうお店も!楽しい、美味しいお店は覗いてみたいものですネ)
各店舗3.3坪の中でそれぞれのお店がアイデアを凝らし、楽しいお店を目指しています。各お店のイスは10脚あるかないか。「袖振り合うも~」ではありませんが、ほろ酔い加減で隣の客と、そしてカウンター越しにお店の人とまったりしたひとときを!
オープニングセレモニーが終わると関係者(誰もかれも地元の名士たち)はただのおじさんに戻ってゆく・・(笑)。肩書きのいらない場所。“さけ~”と注文すればそれがあいさつ代わり、それが北前横丁です・・てかこのおじさんたち、まったりしすぎやん!
酒田・庄内を代表する有名な司会者の加藤明子さん♪ 庄内の人間で彼女の声を聞いたことがない人はいないというほど、地域の伝統行事、イベント、CMなどでご活躍されているこの方は今回日中に酒田のおしるこ、甘酒など甘味処を担当(期間限定)!観光客で中町へ足を運ばれた方はサカタ観光情報収集に軽い気持ちで暖簾をくぐってみては!?
(手に持っているのは鼓ではありません。写真はイメージです。)
***
何かをゼロから立ち上げることはとてつもないエネルギーを費やし、そして時には相当なストレスを伴うもの。立ち上げに携わった全ての皆さま、市民の皆さまに対して深い感謝の念に絶えません。
思えば横丁といえば吉祥寺のハーモニカ横丁、新宿西口の想い出横丁、下北沢のすずなり横丁(はもうなくなったのかな)、元地元の高円寺ガード下(何度も宅八郎を見たことがある、それどうでもいいけど)、ワカダンナは横ちょにハゲがある(もっとどうでもいいですが)など、共通するキーワードは“昭和”、“風情”や“情緒”といったもの。
時は平成今は「まつりのあとの時代」と呼ばれる21世紀。なぜ人々は屋台村に吸い込まれるように入ってゆくのでしょうか。自らの青春時代に想いを馳せ、仕事の帰りに、観光ついでにあの頃の自分に帰れる場所がある・・、だからサカタにマストなスポットなのかもしれません。
ほら、耳を澄ませてごらん 「♪女は無口なほうがいい・・肴は炙ったイカでいい・・」って聞こえてくるから・・(笑)。
屋台村の主役はお客様の皆さま、そう、ひとりひとりです。
☆☆ アクセス ☆☆
若葉旅館より徒歩7分(500m)。
駐車場:お車でいらっしゃるその他の方は酒田市役所の駐車場がご利用になれるそうです(要カクニン)。屋台村周辺の駐車場も屋台ご利用の方は割引券が出るそうです。このあたりの詳細やらその他イベントの告知などは今後、屋台村運営協議会さんから発表があるのかもしれませんので屋台村ホームページをご覧ください http://www.matizukuri.info/
※ 若葉旅館ご宿泊の方は当館無料駐車場をご利用にください。
★★★ 告知 ★★★
現在お店は8件!あと2件、空きがあります。お店のジャンルは不問。向こう3年間は賃料6万円が半額になるそうです(プラス敷金20万円+&礼金10万円など)。興味のある方は是非、酒田まちづくり開発株式会社 http://www.matizukuri.info/ でんわ0234-21-8377へ!