「マエストロの休息 in 酒田」

ザルツ(オーストリア)でも、ブエ(ノスアイレス)でもミラノでも、そのテノールで世界中を虜にしてきたマエストロ、市原多朗さん。昨日は酒田フィルの定期演奏会ということで酒田へご帰郷、リハーサルの合間を縫って若葉旅館に遊びに来てくださいました。
プライベートでのご帰郷の際には若葉旅館で必ずステーキを、そして本番前日には「夕定食」をご注文されマエストロ。いつも美味しそうにモリモリペロリと召し上がるその姿はステージに立たれるときのイメージとは異なり、まるでアスリートのよう。カロリーをたくさん消費するという点では共通なのでしょうか。
世界中にファンを持ち、藝大で教鞭を執られる酒田名誉市民でもあるマエストロですが、とても気さくで従業員に声をかけてくださったり、女将と庄内弁で談笑される姿を見ると庄内人の血が脈々と流れているような気がして、私たちもとても嬉しくなります。
(若葉旅館でのステーキのご注文は前日までのリクエストを願います)。